存在しないという圧倒的存在感

誰もが憧れ、広く知られ、太陽のようなそういう存在ではなく、微かなものでありたい。

求めていた人にのみ、そこに現れるんです。多くの人は、気づかずに通り過ぎていくのに。

これは、謙虚とは違うものです。

目を向けた者だけに、強烈な光を放つんです。

忘れられない夢を見た。

どんなに鮮明に思い返しても、手で掴めることはなく、けれど誰かの心の片隅でその人の光に紛れ込んで、内側から放つんです。

言葉にすると陳腐だな。

一見控えめに見える、強烈な私のエゴの話でした。