天界に咲く花

彼岸花畑に、ひとり立っている夢を見ました。 鮮やかな赤と、空は冷たく灰色で、 身体をほのかにかすめる程度に、風が吹いていました。 祖母を亡くしたばかりだからでしょうか。
 

眠れぬ私は瞼が熱い

朝方まで眠れず、少しでもリラックスをするべく、メグリズムさんのホットアイマスクを開封。 ぺりぺり… あれ? こんな、シール式だったっけ? 改良されたのかな? パッケージをよく確認してみたら、間違えて、肩に貼るタイプを買っていたみたい。 ほぉ...
 

大人にきび

何だか最近あごを触っているみたいで、にきびができます。 大人になりそこねにきび。
 

メープルシロップは回転式

今、メープルシロップの瓶を捨てようと思って、蓋を取り外そうと頑張って引っ張ったの。 蓋はプラゴミだからさ、別けないとね。 かっったぁ… 力の弱いおばあちゃまなんて、これじゃぁゴミに出せないじゃないっ なんて思っていたら、ねじ蓋だったみたい。...
 

僕(ら)の初恋

凛とした女性に手を引かれ、未来へと歩いていく夢を見ました。 ୨♥୧ その女性は柔らかな素材の白いワンピースをまとい、身体の輪郭がぼやけるほどに発光していました。 彼女の右手はすでに誰かの手を握っていて、私はそれを眺めています。 寂しさから目...
 

言語の隙間に心が浮かぶ

プログラムの言語の隙間に、人の心が生じるのではないかと空想して遊んでいました。 言語の隙間をかたどるには、その隙間に、より高密度の言語があるのではないでしょうか。 あぁ、私がもっと頭脳明晰ならば、より現実的な言葉で説明できるのでしょうね。も...
 

軽快なステップを踏んで忘れ物

リビングを楽しそうに、るんるんと腕を振って歩く母。 突然立ち止まり、 「あれ?何しにきたんだっけ?」 首を傾げて、くるりと振り返る。 「そんなに楽しそうにステップ踏んで何だろね?」 一緒に考えようとした瞬間、閃いた様子。 「そうだトイレ行こ...
 

ソーシャル閉鎖の空想戦略

閉鎖された場所で生きてきたのは、正解だったかもしれない。 開くことの無い扉の前で、泣いただけではなかったみたい。転んだからにはタダでは起きませぬ。 鍵はもう見つけたのだから、これからは行ったり来たりしましょうか。 ひきこもりの注意点 と言っ...
 

誰も知らない宝箱

私だけが知るのも良い。 可愛らしい装飾でもして 仕舞いましょう。 1000年くらい生きた気分で 想い出を。
 

私の世界を良くしてくれよ

人を想う 泣かないで 人に触れる ひとりでは無いよ 願っている どうかーー。 そんなこと きっとどうでもいいのさ 幼くて面倒だ 弱くて図太い愛しい人よ 世界は泣きながら、ほくそ笑んでいるのさ そんな場所から 見つけてくれよ かわりに私を照ら...