生々 香の煙が空中でうねって、わたしを脳内世界に誘いました。 現実なんかよりも、ずっと広大で、入口も出口もありません。 こんな雲のような気持ちの良い場所で、誰かと同化したって、そのときはもうすでに、わたしも誰かも存在しないのだから、逝かないほうが...2024.05.06