ステンドグラス 窓の外に視線を向けた。 包み込まれるような柔らかな色、活力を感じる色、目を背けたくなる色、全てが陽光に揺れている。 けれど直視している矛先はおそらく僕自身。 どんなものも切り捨てる色がない様に。 この後に及んで僕は、外を愛したいのだろうね。2024.05.19