海の底に触れるまで

わたしのそれを欲しいのなら、自分で探してください。

わたしはそれが欲しいので、この場所を掻き分けて沈んでいきます。

唯一無二を選んで、命の底まで。

失ってしまわぬように、飲み込んでしまわぬように。

おわりはどこかに続いていることを忘れないでいてね。