冬の夜桜

「水面で揺らいでいる月みたいだね」 こんなにも美しい存在があるのかと思った。 すぐ隣にいるのに、遠い目で曇り空を見上げて、きっとわたしには想像もつかないような別世界にいたんだろうね。 きみのも、わたしのも、多分間違っていたんだろうけど、愛の...
 

ぽちぽち

隙間の5分だって惜しいくらいに無我夢中で絵ばかり描いて、早く休んだほうがいいのだけど。 頭の中がどうにも鎮まらないから、深夜に言葉遊び。 眠ります。おやぢみ。まちかえた、おやすみ。かじゃなくてが! ぐだぐだ。
 

好きな子を街角で見かけたんだけど

切り捨てたい何かを本当は抱きしめたいのが人間で だから良くないことを横文字で、語り出すのかもしれないね。
 

Nul.

ローマ数字のゼロをあえて作るなら。 もしくはプログラミングでは「意味を示さないもの」 語源はラテン語の「無」だって。 わたしには画力がない。 センスもない。 自分でも、なんだこれは?と思うような画面が出来上がって、恥ずかしげもなく堂々と公表...
 

あぁわかる

同じものを見て、同じ言葉で語り合いながら、「そうそう」と頷く向こう側が、こんなにも違うんだって感じざるをえないから、こりずに愛しいだなんて、思ってしまうんだ。
 

冷凍カヌレ

プリンなのかい? 何者だい? 凍ったカヌレをトースターで焼いて、外があったかくてカリカリの、中は冷んやり状態で食べるのが好きだということに気づきました。
 

空柄の天井

1人でできることの、限界を感じています。 せめて天井に届くくらいには、精一杯に手を伸ばそうと思います。
 

聞こえていたのは誰かの名前

求められることの無意味さを知った。 声を聞いた。声を返した。 向き合って、最後はただ空っぽだった。 多分追いかけている何かに、似ている人がそこにいて、呼ばれたの。 だからわたしは、出しかけた手を引っ込めて、絵筆を取るんだ。
 

なんでもないよ

なんでもないから、なんでもいい。 だって風が気持ちいい。 今日は冬に向かう、昨日とは全然違う空気が漂っていて、 肌寒いから、バターキャラメルのホットコーヒーを入れる。 何となくで選んだ黄緑をキャンバスに塗って ゆるっと生きてるだけ。
 

path

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