ステンドグラス 窓の外に視線を向けた。 包み込まれるような柔らかな色、活力を感じる色、目を背けたくなる色、全てが陽光に揺れている。 けれど直視している矛先はおそらく僕自身。 どんなものも切り捨てる色がない様に。 この後に及んで僕は、外を愛したいのだろうね。2024.05.19
高揚するオレンジ色のアイライン 学んだことを処理できないままに、前に進むのが気持ち悪くて、立ち往生。 気分転換に散歩に行こうと、メイク直し。 いつもは黒か茶色のアイラインを、オレンジ色で引いた。2024.05.17
抽象表現をするリアリスト 目に見える価値のみを捉えたり、はたまた空想に浮遊して現実に蓋をするならば、無難でしょう。 病むことと芸術性の発揮の違いを挙げるなら、独創的な視点を積極的に持つかどうか、だそうです。 自らその感性の中に身を置くには、それでも揺らがない信念がい...2024.05.17
描かなくていいのなら 「絵を描かなくてもいいんだよ」 そうか、描かなくてもいいのなら、楽かもしれないな。 それも、ありかもしれないな。 そんなわたしに、何があるのか、わからないけれど。2024.05.16
地球のことば 少しでもUnity使える様になろうと動画を漁る。 わからない英語を指示されるままに、とりあえず入力。 段々と複雑になって、やりはじめてすぐに、何をしているのかわからなくなりました。 わからないのに、設置した球体は動いたり消えたりしています。...2024.05.16
淡々と上の空でバクバク鳴る心臓 ゴミを持って出るのを忘れて、取りに戻って。 今度は捨てるの忘れて、持ったままずっと歩いてて。 朝から行ったり来たり。 ドラックストアに着くと、買おうとしていたリップクリームの棚の前で、おばさまが倒れていて、店員さんを呼びに行って。 買わずに...2024.05.15
香りのしない花束 背骨抜かれて足折られて「ほら歩いてみなよ、世界はいいところだよ!」なんて言われる様な、ふざけた出来事は、知らないふりをしているだけで、本当はそこらじゅうにあって、だからこそ、そんなことで、終わってたまるか。 夢をみることさえ酷である境遇を生...2024.05.15
木の上に立って見守る/遊具にぶら下がって共に遊ぶ 「見て見て!!」 って言いながら、いつかは大人になる子どもが、滑り台で遊んでいる。 かつて子どもだった大人が、それを見守りながら遊具にぶら下がって懸垂をしてた。 何歳だって一緒だよね。2024.05.15