遠くに生まれた物語

カタカタカタ イヤフォンを通り越して、沸騰して蓋を押し返す、鍋の音が鳴る。 夕食の支度をしながら、遠い星で生まれた物語を聞いた。 室温30度。 首を汗がつたう。
 

視覚的満足

デザインとして正しい構成であること。 or 精神を宿した作品。 私は後者を生きたい。 けれど、絵を描かせてみたら、なんだど素人じゃん。って言われたく無い。 描ける。正しく作れる。 だけど私は崩す。なぜなら私が表現したいものはそこにはないから...
 

多種多様な太陽

たしゅたしゅっ。 太陽も落ちるってさ。 輝きは変わらないけど、日も暮れる。 なるほどなぁ。
 

ビジネス∞

ニーズに当てていくのがビジネスで、核を守っていないと一瞬でアートは崩れる。 「モチベーションなんて必要なの?だって食うためでしょ。」 とプレッシャーに苦悩するYouTuberたちが励まし合っていた。 自ら進んで暗闇に立つのが芸術であるならば...
 

ひとことで言うのなら

強烈な光と、闇であるかもわからなくなるほどに深い漆黒を同時に言葉にするにはどうしたらいい? 本物でありたいんだ。 少し疲れた。
 

潰れた朝が好きなんだって

「好きだよ」 そうだね。でもきみが好きなのは“きみのことが好きな僕” 言葉は美しくて嘘ばかり。 きみは僕の闇を愛してはくれないよ。 僕の光がなくなった時、あわてて「愛してるよ」なんて触れてさ。 きみは優しくて、よかったね。 汚れてみてよ。僕...
 

深層意識に触れ合った

「朝の底は真っ白だね。上にはすっごい、いろんな色が重なっているんだけどさ、底は白。」 「夜は?」 方向が違うだけなんだよ。
 

表と底

表で目立つことよりも、底で掴んでることのほうが大切なのかもしれないね。 煌びやかな装飾に埋もれて、価値を無くしていくなんて。
 

重いワンスクロール

その人の人生を詰め込んだ、大切な投稿さえも、一瞬で流れていく。 私も流しているし、流されている。 承認される場であるはずが、大切な何かをみんなで削りあって、胸の中に棘を残したまま手を取り合うの。 だからここが好き。 何重にも重なった扉の向こ...
 

糸、落としませんでしたか?

散歩をしていると、いろいろな落とし物に出会います。 この間は開運お守りを発見して「運落ちてたよ!上げといたよ!」ってみんなに話をしました。 Screenshot 少し前には「お金がなくても平気なフランス人」の本がベンチの上に、ぽんっと置いて...