2024-05-08

 

泡はそれより軽いから

一粒の愛が、集団の嘘に消えていった。 何のこと。それ誰だっけ。 思い出せない。 思い出さない。 だって、はじめから無かったよね。 僕たちは仲間。
 

レタセ入手!!

新しいレターセットを買い足しました。 作品をお届けする際に添える、お手紙にします。 書くのを楽しみにしていよう。
 

ショッキングピンクと舌にピアス

キャンバスに、どぎつい色の絵の具で、殴り書きをして、SNSに投げたい日もある。 世界の中心は私のはずなのに、クソ喰らえ。って叫ぶ10代の頃みたいに。 でも私はもう、つまらない大人になってしまったみたいで、結局、何かを傷つけることのないように...
 

嘘つきになれたら

白板を聞き慣れない言葉が埋めていく。 真正面から見てやろうと、取りこぼさないようにかじりついた。 こんなことして生きる意味ある? 崖の上に立たされて、さあ、飛べ、と言われている人を目の前に、嘘もつけない自分が嫌だった。 厳しさをひとしきり突...
 

脱依存依存症

心の隙間の得意技。 依存させることは心地よく、はめ込むように捕らえ、離しません。 沼で囲うことも、愛も、どちらも技術なのでしょう。 どちらを選ぶこともできます。 もしも後者でありたいのなら、抱き続けるのではなく、自分に幻滅させる瞬間を迎える...