空白切符

行先の書かれていない切符をもらいました。

創作と出会い、引き換えに枷を背負います。

握りしめて汚れた切符に目的地の文字が浮かんで、わたしはいつか自由になれるでしょうか。

今わかるのは描く日々と、終わりがあるということです。