軽快なステップを踏んで忘れ物

リビングを楽しそうに、るんるんと腕を振って歩く母。

突然立ち止まり、

「あれ?何しにきたんだっけ?」

首を傾げて、くるりと振り返る。

「そんなに楽しそうにステップ踏んで何だろね?」

一緒に考えようとした瞬間、閃いた様子。

「そうだトイレ行こうとしてたんだ♪」

再びるんるんしながら歩いてゆきました。

可愛いんですけど。