わたしへ 月は、夜が昼の光を飲み込んだ残骸なんです。 食べ尽くしたことで生まれる、微量の光によって輝きます。 (参照:わたし大辞典) 抱きしめるために夜を忘れて、鮮やかにも闇にもなる空の色に見守られながら生きる、ただのわたしに還ります。 これからは誇...2024.03.12