2024-03-05

 

・ー

メモ。 私たちは点と線を繰り返している気がしました。 伸びて両端に極を生み出しては点に戻る。 ふと思っただけの、感覚的な話なので言語化が難しいですが。 呼吸、鼓動みたいな。 あらゆるものが線を生きていて、線と線が交差したその瞬間、一点に集約...
 

意味のない線

水色の色鉛筆で線を引いた。 愛とか言いながら、ひたすら食われて終わった誰かの支配欲も、駅のホームですれ違っただけだからこそ綺麗に届いた優しさも、線を引くその一瞬に集まって意味を失った。 その色さえも、引かれたそばから燃やされて消えるか、朽ち...