夜の窒息

気づけば本能が夜を窒息させようとしていて、暗闇に浮かぶ星々はそんな僕を受け入れてくれた。

戸惑いながら嬉しそうに横を向くきみが可愛い。

きみが誰で、僕が誰なのか曖昧で、くるくると入れ替わるから、永遠がここにあるのかと勘違いをしてしまう。