天空の深夜 泣きたくなるような運命が 絵の具を塗る筆の感触と 紙の上を走る鉛筆の音に 吸収されていく。 誰かが私をクッキーの形みたいにくり抜いて あぁ、あなたは星の形なのねと言った。 くり抜いた手にも、それと同じ形の跡が残っていて、「同じですね」と返事...2024.02.17