命の分解 2024.03.19助けて、という遠い空の声に、耳を塞いだまま死んでいくのが星なんだって、誰も気づかないで泣いている。かつては輝きだった何かが、空中分解した後にようやく詩を聞いて、後悔と一緒に産声をあげる。何度も何度も。