光の罪

涙をこぼしながら道端を歩く彼女は、死ぬまでひとりぼっち

この世界にも、カオスがあればよかったのに

閉じ込められた愛が抱きしめたいと叫んでも

僕が触れているのはクマのぬいぐるみ

存在とは残酷なものだね

くだらない十字架を背負って、鼓動している命に泣いてしまうのは

きっと僕も同じだから